サッカー基本ルール

明文化されているルールブックはあまり参考にならない。

補足

以下は私が感じている暗黙のルールである。拘束力は無い。

コート

公式コート

中はX11*Y5+ゴール2。赤い部分がゴールであり、ここへボールが入れば得点となる。青い部分がセンターライン。センターラインを境に自陣・敵陣に分けられる。

試合時間

試合時間は、チーム数や日程などを考慮して、運営者の裁量によって決められる。野良試合では特に時間制限が課せられない場合が多い。

参加人数

コートに同時にいられるのは自軍3人:敵軍3人までである。交代については、得点変動などで試合が中断している時に申告することで行える。基本的にタイムを取っての交代は認められない。扉の上での待機は、そこからのちょい押しが可能なため認められない。

審判

基本的にルールを見守るための審判は置かれない。周囲の観客および選手すべてが行動を監視するべきである。何か不正が発覚した場合の処遇は、その場での議論によって決定される。

コイントスおよび得点板の操作は、運営者によって指定された人物のみが行う。自チームの得点板には、わかりやすいようにメンバーの代表が名前をつける。

コイントス

試合開始前に、先攻後攻を決めるためにコイントスが行われる。この決定手段のほかに、じゃんけんやケノが使われる場合もある。野良試合の場合は譲り合いで決まることが多い。

コイントスには、/coinを使う方法とコート下にあるコインNPCを使う方法がある。どちらもあらかじめ両チームが「表」または「裏」を指定した後、正解した方に先攻権を与えることになる。先に「表」または「裏」を申告したチームの選択が優先され、遅れたチームは必然的にその反対を選択したことになる。

タイム

何か緊急事態が起きた際はタイムを取ることができる。特にタイムの使用に制限はないが、あまり濫用するべきではない。タイム解除後の再開状況は、その場での議論によって決定される。

主にタイムが認められる事態は、「不正行為が発見されたため、それに対する審議のための時間が必要」「メンバーの一人が不意の事態でログアウトしてしまった」などが挙げられる。

フーリガン行為

以下の行為をフーリガン行為とみなす。

フーリガン行為に対する処罰は、その場での議論によって決定される

キックオフ

キックオフとは、運営者またはキックオフ権を持つチームによって、笛を表す行動(「ピー」および「p」などの発言、または笛吹きだし)が行われてから、コートの中心に置かれたボールが移動するまでの、試合開始および再開の手順を指す。基本的に得点変動があった後の試合再開で行われる。笛の合図なしでのキックオフは認められない。

最初のキックオフは、試合開始前のコイントスに勝利したチームから行われる。それ以降のキックオフは、基本的に直前にゴールを奪われたチームから行われる。試合中になんらかの原因で試合が中断された場合の再開手段は、その場での議論によって決められる。

キックオフの際、ボールはコートの中心に置かれる。キックオフが行われる前に敵陣に入ることはできない。キックオフ権を持つチームのメンバーの誰でもキックオフを行うことができる。

キックオフは上下方向にしか行えない。現実のサッカーに従ったルールであり、一時期のカウンター全盛期(ボールの反応が良く、ひたすら押すだけでゴールまで運ぶことができた時期)の配慮でもあり、岩押しゲームとの差別化の意味でもある。