空むだ 20091105

20091105

Dazzling Worldは終わりを見据えた歌だ。歌詞の端々から終末感が漂う。プリコグは始まりの歌だ。この先に広がる未来しか見ていない。絵理がDazzling Worldを歌うには強さが足りない。「二人が会えた人生も/一度きりだと知ってるわ」と歌えるなら、絵理のアイデンティティは成立しない。涼がプリコグを歌うと偽りになる。涼は近い将来、自分と世界に決着を付けなければならない。

ALIVEは全てを肯定する歌だ。星やら世界やら、視点が異常に高いところにある。これは穏やかな心を持った超サイヤ人愛ちゃんでないと歌えない。


始まりを歌う歌であるプリコグが未完のまま終わっていたことが最大の悲劇であって、本来は元Pとの絆の証明であったプリコグの、その存在自体が尾崎さんを過去に繋ぎ止めている。だからこそ絵理にはプリコグを改めて完成させる必要があった。そんな尾崎さんじゃいっしょに夢見られないからな!


もうなんのサイトかわからない。