空むだ 20091024

20091024

俺の音楽観のルーツはbirdのbirdのREALIZEでないかということに最近気付いたことを書こうと思っていたような気がする。

確か中二かそこらの時期に何故かこの時期によくある流れに乗って僕は自分用のラジオを買った。当時の僕はラジオ番組の枠組みをよくわかっていなかったし、どういう人に向けて発信されているものかもわかっていなかったけど、チューナーを回し続けてどうにか自分に通じる番組を探り当てた。その番組は時間帯を変えて今でもやっている。そこでたまたま流れたのがREALIZEだった。

それは今までに聞いたことのある音楽では全くなくて、聞いたこともない歌唱法で歌われていた。あの歌唱法がラップであり、ラップしていたのがDevLargeとSUIKENであることを知ったのは、別の方向からJ-HIPHOPの知識を身につけた後の、最近のことだ。

正直、楽曲としてのREALIZEの内容はよく覚えていない。ただHOOKが今でも記憶に残っている。「音楽の枠/軽く飛び越す/MIC/色あせない飛び道具/音楽の枠/軽く飛び越す/TRACK/眠った音呼び起こす」枠?work?僕は歌詞カードを持っていなかった。アルバムを買う余裕はなかった。当時の僕は新鮮なメディアから一度だけ聞こえてきたこの新鮮な音の流れに新鮮な衝撃を受けたんだった。

音楽の枠とは何か、枠なのかworkなのか、何故この音がこんなに印象に残るのか。無意識に僕はREALIZEを分析の対象としてしまった。それが今の自分の音楽観につながっていて、どうにも僕は、音楽から何かを読み取ろうとしてしまう。そして、最終的にそれがどう伝わるか、伝えられるかを重視する。そんなロジック志向の音楽観。無為に聞いているだけはこうはならなかっただろう。

ということを恥ずかしく書くつもりだったけど、うまいことまとまらなかった。恥ずかしい。


愛ちゃん終わった。んんん説得力のためにはオーディションが本当にゲームシステム上の戦いである必要があったと思うんだけど、相手すら見えない半分運任せのリールバトルになってるおかげで、そこに盛り上がりがないのが非常にもったいない。

俺は事前にALIVEを聞いてなかったんで、序盤から伏線引いて最後まで引っ張ってきてて、これでがっかり曲だったらこりゃひどいなになってしまうんだろうなと戦々恐々してたんだけど、まさかの曲調でよかった。愛ちゃんの成長を表現するのにラストにこれをぶち込むのは最善手だと思う。言動からはいつの間にかよくわからん自信が付いたくらいしか分からんしな。エピソード単位では成長に理由付けできてるんだけど、いまいち心情に反映できてるようには思えなかった。

脳内補完が必要と見るか、脳内補完が可能と見るかは人それぞれ。ゲームプレイ的に全勝の覇道を突き進まずにわき道に逸れまくればいくらかの更なる理由付けがあったのかもしれんが、もうレッスンは嫌だお。

そういうわけで次は涼だ。そういえば愛ちゃんの話はあんまり他の876プロメンバーとの絡みがないのが寂しかった。愛ちゃんの場合は愛ちゃんの内面の成長を描くのが第一義で、その時同時に成長期にある他メンバーに目を向けすぎると、話の焦点がぼやけかねないからかなと思う。絵理のシナリオはどっちかというと外部環境の変化が絵理の内面の変化につながっていく作りだったんで、周りとの絡みが多かったんかなと。そういう見方でいくと涼はなんなの。夢子ちゃんなの。


アイマスDSを優先してる関係で、すとれんじじゃーにーはD突入で放置してる。積みゲーなんて始めたら悪い兆候。FFCCCBもノリだけで買ってしまいそうなんだよね。あとはなんだNEWマリオWiiかゼルダ大地の汽笛か。時間足りねえ。


まびょのぎのだらだらプレイも忘れていない。